ジョン・ボン・ジョヴィ、病院への送り迎えはブルース・スプリングスティーン

ポスト


ボン・ジョヴィのフロントマン、ジョン・ボン・ジョヴィは、2022年に声帯の手術を受けた際、ブルース・スプリングスティーンに助けられたという。術後、病院への送り迎えはスプリングスティーンが引き受けてくれたそうだ。

ジョンは、『Ultimate Classic Rock』のインタビューで、「ブルースは2~3週間おきに僕を迎えに来てくれた」と明かした。「100マイル(約160キロ)のドライブだ。僕はあまり喋ることはできなかったけどね。“君のために僕はここにいる”って表明だよ。“一緒に乗り越えよう”っていう」

ふたりのロックスターが車に乗っていて、驚かれたこともあったそうだ。「ジョン・ボン・ジョヴィとブルース・スプリングスティーンがニュージャージー界隈をドライブしてるんだ。州警察に停めてもらいたいだろ(笑)。あるとき、VFW(退役軍人クラブ)の会館前で募金活動をしていて、僕は(車の)窓を下ろして、ポケットにあった金を出したんだ。男性は僕を見て、“ヘイ!”ってなってたよ。そして、かがみこんで(車の中)見たら、ブルースがいて、“おお!”だ(笑)。VFWの中にいた全員が飛び出してきた」


ジョンの声帯の手術と回復の様子は、4月終わりからHuluで配信開始されるボン・ジョヴィのドキュメンタリー・シリーズ『Thank You, Goodnight』でも取り上げているという。

ボン・ジョヴィは、6月にニュー・アルバム『Forever』をリリースする。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報